pHが低下しやすい魚水槽に最適!!水質を改善します!
特徴
- 低下したpHを安全に8.3まで上昇させ、同時にアルカリ度も調整することができるpH&アルカリ度の調整剤です。
- 一般的な重炭酸ナトリウムや炭酸塩ナトリウムとは異なり、専用にブレンドされています。
- 崩壊した緩衝システムが正常な状態に戻るよう炭酸塩、重炭酸塩、塩化物、硫酸塩、ホウ酸塩、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、カリウム塩がバランス良く混ぜ合わされたもので構成されています。(通常、アルカリ度が上がると沈殿するカルシウム、マグネシウム、微量元素もあらかじめ配合されているので、これらの成分が低下することはありません。)
- 万が一、誤って添加しすぎてもpHを危険なレベルに上げてしまうこともありません。
- 炭酸塩とカルシウムは良好な水質を維持するために必要不可欠です。
- 特に海水魚水槽では、生物濾過の硝化作用によりpHが低下しやすいので、お勧めです。
- 飼育水のアルカリ度が低く、pHも低い(8.0以下)場合に本品をご使用下さい。(アルカリ度のみを上昇させたい場合は、リーフビルダーをご使用下さい。)マリントレースと併用して海水魚にとって快適な水質を作る事をお勧めします。
使用方法
- 飼育水のアルカリ度を4〜6meq/L(炭酸塩硬度8〜14dKH)、pHを8.2〜8.4の範囲で調整して下さい。
- pHが8.3に安定するまで毎日、水量80Lに対してティースプーン1杯(5g)を添加して下さい。
- この添加は、アルカリ度をおよそ1meq/L上昇させます。
- 添加する際、カップ1杯程度の淡水であらかじめ溶かしてご使用下さい。
- 添加する期間は、水槽のpHやアルカリ度によって1日〜1週間と異なります。
- 安定した後は、pHとアルカリ度を維持するために2〜4週間に一度添加して下さい。
- この方法で十分な効果がでない場合は、魚の入れすぎ、餌のやりすぎまたは水槽の管理不十分などの理由が考えられます。
- 本品を添加した際、広範囲にわたり沈殿が起こり15分以内に溶けない場合、水槽内に悪いイオンバランスが起こっています。
再びマリンバッファーを添加する前に、換水を行うことをお勧めします。
- pHおよびアルカリ度の測定には、シーケムテストキットをお試し下さい。
過投与に注意:
- アルカリ度が高くなりすぎると、カルシウム、マグネシウム、ストロンチウムの消費を必要以上に促進してしまいます。
- 本品を水槽に添加する前、いかなるカルシウム、マグネシウム、ストロンチウム剤とも混ぜ合わせないで下さい。
Point!
pHとアルカリ度を上昇させる能力は、マリンバッファー&マリンバッファーLQが一番強力です。
緊急にpH上昇が必要な場合は、リーフ水槽でもご使用いただけます。
正常なpHは魚体内の代謝を状態よく保つので、健康維持の為にpH管理は基本です。
pHとアルカリ度について
- pHとアルカリ度は密接な関係にあり、アルカリ度の低下はpHの急変を招きます。
- 一度pHが8.0以下に下がってしまうと、アルカリ度の補給だけでは回復することはできません。
- 特に魚主体の水槽では水の酸化が激しいためpHは下がりがちです。
pHの低下は生物の身体機能の制御に影響を及ぼし、代謝機能に悪影響を及ぼします。
サンゴの開きが悪くなったり魚の色が落ちてきたりするのはこのことに起因します。
- 天然の海水のpH値(8.2〜8.3)を維持するよう心がけて下さい。
- 250g:約4000L