MIN Sは厳選されたコペポーダなどの原材料、純度の高い微量元素( 捕食時に効果的) 等を低温殺菌にてブレンドしたオールインワンタイプのコーラルフードです。
濃縮製造されていますので、少量でも十分な効果を得る事ができます。健全な成長促進だけでなく、サンゴの持つ色彩を引き出す効果も報告されています。
ソフトコーラル・ハードコーラルなど多くの珊瑚に対応できる万能なコーラルフードです。
内容成分
イサザアミ・コペポーダ・ブラインシュリンプ・その他プランクトン・各種トレースエレメント・その他
添加量の目安
必ずよく振ってから、水流のある所に添加してください。
使い始めの添加量: 2日に一回0.5 ml を飼育水 250 ?毎に添加してください。
様子を見ながら徐々に増量する事も可能です。ただし、硝酸塩が0又は極めて0 に近い水槽で本製品を使用すると、
より低い低栄養塩化を促進してしまう可能性が高いため、添加を休止してください。
そのような水槽では低栄養塩用にブレンドしたULNS システム向けのCoralSprint やマメスナ・ハナガサ向けにつくられたCoralDust (来月末頃入荷予定です)のようなフードを推奨します。
【メーカーブログより】
こんな感じの製品です。
硝酸塩が0の場合は添加しないでね、というのは本来この餌だけでなく、多くの餌に言える事なんだとは思います。
これを記載してしまうFaunamarinは本物だなぁと思います。
grotechも硝酸塩を上げる添加剤を出していますしアメリカのメーカーでも発売していますね。
0を良しとしてハードスキミングの為の大きいスキマー、バイオペレットなどいろいろ出てきましたが特にヨーロッパの水槽や商品を見ているとやりすぎないほどよさ、みたいなのが重要なんだなぁと感じます。
今ご使用の餌と切り替えるのではなくて、併用して使用(量を減らして)使ってみて違いが分かればいいですね。
人間と一緒で1つだけではバランスが偏るので、いろいろローテーションして補うのが大切だと思います。
熱帯魚も海水魚もサンゴも1つだけの要素ではなく、水質や光、水流などいろいろな要素でサンゴの色や成長も変わってしますので、とても難しいです。
餌だけでなく、どの商品も使う人次第な部分が大きいので効果を感じなかったり、マイナスの結果が出てしまったときに全体を見直して、なぜそのようになったかを考えると別の問題点が見つかり、それを解決する事で水槽がとてもいい具合になることも多々あります。試薬で測れる水質も限定されていますが活用したいです。
ちょっと話がそれてしまったかもしれませんが、お勧めなので使ってほしい餌です、のブログでした。